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夢はレム睡眠中にみられ、一般にレム睡眠の回数だけ(一晩に4〜5回)夢をみるとされています。視覚的なものだけではなく、聴覚、触覚、嗅覚、味覚といった五感に対応した夢をみることがあります。夢の内容は現実の世界では実現不可能なことや、本人の願望に近い内容であることも少なくありません。
心理学的立場からは、現実に達成できなかった衝動などを夢という疑似的な行為で満足させたり、性欲や破壊欲などの本能欲動が開放されるという仮説があります。
悪夢は過度のストレス状態のときにみる傾向が強いようです。パーキンソン病や高血圧、うつ病の治療に用いられる薬剤や睡眠薬が原因となったり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)でも悪夢が頻回にみられます。一般に成人の約半数が時々悪夢をみるといわれていますが、頻回にみられ、続くような場合には一度専門医に相談するの望ましいでしょう。
※PTSDは、過去に虐待など身体に直接暴力を受けたり、犯罪や事故などの外傷体験によって引き起こされます。過去の調査では、PTSDの60〜70%に悪夢を含めた睡眠障害が認められるとされています。 |
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