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睡眠時無呼吸症候群とは、夜間呼吸停止に伴う、覚醒が頻回に生じる病気です。無呼吸によって深い睡眠が得られず、また、何度も目を覚ましてしまうため、睡眠不足となり日中に強い眠気が生じます。
代表的な症状は、途切れがちに続く大きなイビキです。本人は気付かないことが多いのですが、病気に気づかないままでいると思わぬ事故を招きかねませんので、家族からこうした症状を指摘された場合には注意が必要です。
原因として、肥満、咽喉頭部の形態的異常、中枢神経疾患などがあり、さらに、睡眠時無呼吸症候群が高血圧症、虚血性心疾患、肥満症、脳血管障害などを悪化させることも指摘されています。
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時速270kmの走行中に居眠り運転?
2003年2月26日、山陽新幹線「ひかり号」が、岡山駅の通常停止位置より100メートル手前で列車自動制御装置(ATC)によって自動停車した。この時、運転士はドアを叩かれても起きないほど熟睡していたという。その後の運転士の話から、熟睡状態のまま、約8分間、時速270kmで走行していたことがわかった。事故当初は、運転士の気の緩み、あるいは飲酒による居眠り運転として世間の怒りを買ったが、その後の調査で運転士が睡眠時無呼吸症候群であったことが確認された。
このニュースは、一歩間違えば大事故を引き起こしかねない「睡眠時無呼吸症候群」という病気が一般に知られるきっかけともなった。
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